農研機構、低コストのスラリーインジェクターを共同開発
- 2024/5/27
- 技術
- 農機新聞 2024年(令和6年)5月28日付け
農研機構は15日、これまで主に草地や水田で表面散布されていたメタン発酵消化液や家畜ふん尿スラリーなどの液肥を土中に施用できるスラリーインジェクター(深層土中施肥機)の開発を発表。(株)北海コーキと(株)北海道クボタとの共同によるもの。既存機械を活用することで低コスト導入が可能な大型機と小型機の2機種を開発した。これまで限定的であった畑作での液肥利用の促進化に今後貢献する。